ニーガタBRT考-その1

公共交通はお金がかかるもの・・・

モノレールは1kmあたり120億円

路面電車の宇都宮市LRT整備費用458億円

とまぁ、財政が火の車の新潟にとってはまず事業として進めるのが無理な状況。

かと言って、他の地方との競争はあるので新幹線やモノレールを待っていたら2050年になってしまう。2050年の新潟市は楽観的に見ても人口が今より20万人減少する予測がある。そんな時に出来上がるのを待っていたら利用者少なくて宝の持ち腐れになってしまうのは目に見えていることです。

そこで出るのがBRT。BRT=bus rapid transitということで高速に大量輸送できるのが魅力のバスです。現在のように各停留所に各駅停車するのは意味がないです。

残念なことに新潟では負の遺産と化しています。導入と時を同じくしてバス運行システムの改革を行ったときにいろいろな負の側面が見えてしまい、BRT(連接バス)=悪という構図になってしまいました。

そんなことをシリーズで考えていきます。

参考データ

新潟市地域公共交通網形成計画(2019.7.31更新)

http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/doro/kotsu/kotsumokeiseikeikaku.html

と、-toten-

「と、」-toten-は、沼垂と○○。新潟と○○。をコンセプトに私的に新潟を紹介するローカルエリアマガジンのWeb版です。

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