小マップが好き

Google Mapsなどに代表されるWebのマップの普及により、気軽に手軽に目的地に到着できるようになりました。

文旦は、現在地から目的地までの順路だけではなく、その周りに何があるか、行きつくまでにどういう景色なのかを気にかけてます。

そうするとGoogle Mapやカーナビの地図では足りないわけで、俯瞰でみることが可能な地図帳がやっぱり便利なのかも知れません。

もうひとつ小マップ(こまっぷ)の存在が自分の中で大きいです。

今でもタウン情報誌に載っているような5センチ四方の正方形に店舗とその周辺を掲載してあるマップです。2007年くらいまでは実際の地図をディフォルメして掲載することが多かったと記憶しています。しかし、その後デジタル地図の普及により、デジタルマップから切り取って使うようになりました。

文旦はこの今の切り取り型よりもディフォルメした省略地図が大好きです。

いかに小さい空間に、目的地がイメージできるようにできるか。そういうチャレンジをしたくなります。昔、「コマ図ラリー」なんていうコンテンツもありましたよね。

写真の地図は、「と、~toten~」3号にて利用した古町エリアの地図です。

通常、地図は北を上に表記しますが、今回の特集は新潟駅から目的の場所まで行くようにしているので西を上に表記しています。

省略された小マップが好きでも、あれもこれも入れてしまい、結局中マップ、大マップになってしまうような気がします。

これまでリトルプレス(ZINE)を作ってきて、ほぼ毎回地図を作図しています。

地図を作るのが好きな人にとっては地図作りに「よし、完璧!完成だ!」というような終わりはたぶんありません。

いつか完璧!とよべるものを作っていきたいと思います。

と、-toten-

「と、」-toten-は、沼垂と○○。新潟と○○。をコンセプトに私的に新潟を紹介するローカルエリアマガジンのWeb版です。

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